ここに いても いい
リトゥンアフターワーズ 山縣良和と綴るファッション表現のかすかな糸口
群馬のアーツ前橋にて、「ここに いても いい」が2024年6月16日まで開催しています。
—以下、公式サイトの紹介文を抜粋—
神話などからインスピレーションを得た物語的コレクションで知られる山縣良和のファッションレーベル〈リトゥンアフターワーズ(writtenafterwards)〉。そのノスタルジックな表現は、〈装う〉心の純粋性を追求しながらも、3.11からの再生を祈った《The seven gods》、ファッション業界へのアイロニーを込めた《Graduate Fashion Show》、戦後と日本人の集団性をテーマにした《After Wars》、コロナ禍の都市を離れ無人島で描いた新しい人間像《Isolated Memories》など、資本主義社会や歴史観への問題提起を大胆に織り込み、常にファッションの領域をこえた注目を集めてきました。
また、教育者としても知られる山縣はファッションの私塾〈coconogacco(ここのがっこう)〉を主宰し、参加する一人ひとりが生きる場所や社会を見つめ、「ここ」から独自の表現を立ち上げていく学びと実験の場をひらいています。
美術館で初の個展となる本展「ここに いても いい」では、リトゥンアフターワーズのこれまでの歩みを紹介するとともに、山縣が考える日本社会とファッション表現の〈いま/ここ〉を新作インスタレーションで浮かび上がらせます。
「日々ニュースから飛び込んでくるウクライナとガザの悲劇、そして能登半島地震と、個人では消化しきれない歴史の大きなうねりの中で、いま自分が表現できるのはとてもパーソナルなこと」と語る山縣。“writtenafterwards”とは、〈あとがき〉や〈追記〉を意味します。ファッションを通して常に自己と社会に向き合ってきた山縣は、混迷が続く私たちの世界にどんなストーリーを書き加えるでしょうか。
【関連イベント】
●キュレーター・トーク
日時:6月15日(土) 13:00~14:00
会場:アーツ前橋 地下ギャラリー
定員:各回20名
参加費:無料(要観覧券)
※要申込
開催期間 | 2024/04/27(土)~2024/06/16(日) |
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時間 | 10:00~18:00(入場は閉場30分前まで) |
休館日 | 水曜日 |
入場料 | 一般800円/学生・65歳以上・団体(10名以上)600円/高校生以下無料 |
参加アーティスト | 山縣良和 |
会場 |
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会場電話番号 | 027-230-1144 |
会場URL | https://www.artsmaebashi.jp/ |
詳細URL | https://www.artsmaebashi.jp/?p=19899 |