公益社団法人日本グラフィックデザイン協会(JAGDA)が、年鑑『Graphic Design in Japan 2024』の掲載作品選考会を開催し、約580作品の入選および「第26回亀倉雄策賞」「JAGDA賞2024」「JAGDA新人賞2024」を発表した。
毎年『Graphic Design in Japan』出品作品の中から、年齢やキャリアを問わず、最も輝いている作品とその制作者に授与される「亀倉雄策賞」。第26回目となる今回は、GRAPH代表取締役/ヘッドデザイナーの北川一成によるアートプロジェクトのデザイン「KAMIZU(かみづ)」が選出された。KAMIZUは、八百万の神などをモチーフとしたさまざまなキャラクターによる各種アイテムやイベント展開などを通じて、日本文化の持つ精神性や価値、思想などを広く伝えていくアートプロジェクト。