おとなとこどもの自由研究 工芸の光と影展
石川の国立工芸館にて、「おとなとこどもの自由研究 工芸の光と影展」が2024年8月18日まで開催しています。
—以下、公式サイトの紹介文を抜粋—
光と影。それは自然・人工を問わず日々目にするもの。物理で語ることながら、心理への働きかけも少なからず、まったく意識にのぼらないこともあるのに、ひとたび注視すれば時が経つのも忘れさせるほどです。原初的な畏怖から私たちを救い出し、富貴や理想の表象ともなって憧れを募らせる光。他方の影は底知れなさもまた魅力で、そこに情趣さえ読み取ろうとするのは、陰翳礼讃の気風があるわが国ならではの美意識かもしれません。
本展は工芸が切り取って見せた光と影のそれぞれの方向、そしてその間で無段階に変化する美しさを訪ねる試みです。物質感を豊かに抽出し、複雑さと合理性とを兼ね備えた構造から成る工芸。そこは光と影にとって絶好の舞台装置ともいえます。また、身近ではあっても決して触れることのできなかった現象を掌中に包み込み、身にまとうことさえできるのも工芸ならではの喜びです。
夏のひととき、光と影のコントラストとハーモニーをお楽しみください。
【関連イベント】
●光と影のたんけんマップ&みんなでつくる「工芸図鑑」
日時:6月18日(火)~8月18日(日) 9:30~17:30
会場:国立工芸館 展示室
対象:中学生以下の入館者
定員:1,000名
費用:無料
※申込不要、先着順
●トークイベント「光と影で読み解く橋本真之の仕事」
日時:7月27日(土) 14:00~15:30
会場:国立工芸館 2F多目的室
登壇者:橋本真之(鍛金家)
ファシリテータ:今井陽子(国立工芸館主任研究員)
定員:45名
参加費:無料
※要予約、先着順
開催期間 | 2024/06/18(火)~2024/08/18(日) |
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時間 | 9:30~17:30、夜間開館:7/19~8/17の金・土と8/11は20:00まで ※入館は閉館30分前まで |
休館日 | 月曜日(7/15、8/12は開館)、7/16 |
入場料 | 一般300円/大学生150円/高校生以下および18歳未満、65歳以上、障害者手帳をお持ちの方と付添者(1名)は無料、夜間開館日の17:30以降:一般150円/大学生70円 |
会場 |
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お問い合わせ | 050-5541-8600(ハローダイヤル) |
会場URL | https://www.momat.go.jp/craft-museum/ |
詳細URL | https://www.momat.go.jp/craft-museum/exhibitions/r6-01 |