たばこ屋大百科 あの店頭とその向こう側
1980年代の店頭 浜田屋(千葉県)
東京のたばこと塩の博物館にて、「たばこ屋大百科 あの店頭とその向こう側」が2024年4月7日まで開催しています。
—以下、公式サイトの紹介文を抜粋—
たばこ屋と聞くと、通りに面したショーケース付きのカウンターを思い浮かべる人が多いのではないでしょうか。
全国に似通った店頭が広がっていった背景には、日本では1904年(明治37)にたばこが専売制となり、専売局から指定を受けた者だけがたばこを販売できる仕組みになったことが挙げられます。指定を受けた小売店には、店頭のしつらえや商品の並べ方にも指示が及びました。さらに昭和初期には各地で小売店による販売組合の設立が進み、ショーケースなどの販売用具の共同購入も行われるようになりました。
本展では、膨大な館蔵品から、店頭の写真、看板やノベルティなどの販売用具、さらには帳簿などの経営書類も展示し、幕末・明治初期から昭和期にかけてのたばこの販売と流通の変遷を紹介します。会場には大正~昭和の懐かしいたばこ屋の店頭も再現、当時のようすを紹介します。合わせて約140点の資料を展示し、“売る側の視点”でたばこ屋さんの歴史を見つめ直します。
開催期間 | 2024/02/17(土)~2024/04/07(日) |
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時間 | 10:00~17:00(入館は閉館30分前まで) |
休館日 | 月曜日 |
入場料 | 大人・大学生100円/小・中・高校生および満65歳以上の方50円 |
会場 |
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会場URL | https://www.tabashio.jp/ |
詳細URL | https://www.tabashio.jp/exhibition/2024/2402feb/index.html |