カラーフィールド 色の海を泳ぐ

カラーフィールド 色の海を泳ぐ

カラーフィールド 色の海を泳ぐ

カラーフィールドは1950年代後半から60年代にかけてアメリカを中心に発展した抽象絵画の傾向です。大きなカンヴァス一面に色彩を用いて場(=フィールド)を創出させることで、広がりある豊かな画面を作り出しました。

本展は、このカラーフィールド作品の収集で世界的に知られるマーヴィッシュ・コレクションより、関連する作家9名に焦点をあて、1960年代以降の出色の作品を紹介する本邦初の展覧会です。彼らは、色彩と絵画の関係を各々の方法で模索し、その過程で多くの作家が独自の描画に至りました。変形的な外形を持つシェイプト・カンヴァスの使用や、絵具をカンヴァスに染み込ませるステイニング技法、あるいはスプレーガンの噴霧で色を蒸着させる画法など、従来では考えの及ばなかった手法を考案し、絵画に新たな地平を切り拓いたのです。

こうして創出された空間を満たす大画面と、そこで展開される様々な色彩についての思考は、今なお見るものの感覚や想像力を刺激してやみません。作品が体現する色の世界、その海を泳ぐ私たちは、色の波に身をまかせ、溺れ、時に抗いながら、絵画と色彩の無限の可能性に出会うでしょう。色の海を泳ぎきった先には、きっと、私たち自身の中にある彩り豊かで、高潔な、けれど同時に暗く、黒いものをも包む、美しい地平を感じとっていただけるのではないでしょうか。

《本文は公式サイト紹介文より抜粋》

【関連イベント】
●学芸員によるギャラリートーク
日時:毎月第2土曜日 11:30
料金:入館料のみ
※要予約

●ガイドスタッフによる定時ツアー
日時:毎日 14:00~15:00
料金:入館料のみ
※先着15名、要予約

●講演会
日時:6月12日(日) 13:30~15:00
講師:加治屋健司(現代美術史、東京大学大学院 総合文化研究科 教授)
※要予約

開催期間 2022/03/19(土)~2022/09/04(日)
時間 9:30~17:00(入館は閉館30分前まで)
休館日 月曜日(3/21、7/18は開館)、3/22、7/19
入場料 一般1,500円/学生・65歳以上1,300円/小中学生・高校生600円(事前予約制)
参加アーティスト フランク・ステラ、ケネス・ノーランド、アンソニー・カロ、ジャック・ブッシュ、モーリス・ルイス、ヘレン・フランケンサーラー、ラリー・プーンズ、フリーデル・ズーバス、ジュールズ・オリツキー
会場
  • DIC川村記念美術館
  • 千葉県佐倉市坂戸631
お問い合わせ 050-5541-8600(ハローダイヤル)
会場URL https://kawamura-museum.dic.co.jp/
詳細URL https://kawamura-museum.dic.co.jp/art/exhibition-past/2022/color-fields/
Comments (0)
Top