資生堂銀座ビル - 美・化粧・銀座

資生堂銀座ビル - 美・化粧・銀座

資生堂, 妹島和世,アート,建築

「SHISEIDO THE STORE」にて、2021年3月18日から9月14日まで建築家・妹島和世さんによる「美・化粧・銀座」をテーマにしたウィンドウディスプレイが展開されています。

本記事では、不思議な浮遊感のあるウィンドウディスプレイについて、制作背景やコンセプトを資生堂から発信されている情報をもとに紹介します。

資生堂の総合美容施設「SHISEIDO THE STORE」は、資生堂が培ってきた美のソリューションを総合的に提案する施設。同施設の1階にあるウィンドウギャラリーでは、資生堂のアートディレクターが現代作家とともにウィンドウディスプレイをつくり上げています。

Photo:Nacasa & Partners

Photo:Nacasa & Partners

今回展⽰されているのは、建築家の妹島和世さんが⼿がける最新の建築プロジェクトの模型です。本作は、2021年の「SHISEIDO THE STORE」ウィンドウギャラリーの年間テーマである「美・化粧・銀座」を表現するもので、コロナ禍の空気感に前向きな流れをもたらし、街角でウィンドウを見る人に「発見する」「驚く」「面白がる」など開放的な感情を揺り起こすことを試みています。

photo:Takashi Honma<br />Roof Study Model, Scale 1:100 Kagawa prefectural Gymnasium, kaawa Japan

Photo:Takashi Honma
Roof Study Model, Scale 1:100 Kagawa prefectural Gymnasium, kagawa Japan

photo:Takashi Honma<br />Roof Study Model, Scale 1:50 SANAA

Photo:Takashi Honma
Roof Study Model, Scale 1:50 SANAA

透明感にあふれ、周囲の環境に呼応しているかのような妹島さんの建築。建築において「公園のような場所をつくりたい」ということが、氏が活動初期から一貫して持つ思いだと言います。

公園にはいろいろな目的の人がいて、その関係は柔らかく、みんながそれぞれ違いを尊重しながら、一緒にそこにいます。開かれた空間を共有し、それを自然に受け入れることで感じるもの、そういった「開かれた建築」であることは、氏の特徴の一つでもあります。プロダクトでも建築でも「絶対こう使いなさい、こう見なさい」というよりも、「こう使ってみてもおもしろい」とか「こういう風にも見える」など、使う人見る人が自分なりに自由な関係性を楽しむことができるデザインを銀座の街の一角に展示することは、氏の美意識とあいまって、見る人を明るい気持ちにさせてくれるはずです。

●資生堂公式サイト 「美・化粧・銀座」ウィンドウに関するインタビュー記事
https://thestore.shiseido.co.jp/article/6659/

資生堂銀座ビルのアーカイブ
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