大阪視覚 大阪視覚
  • 紹介する
  • ニュース
  • ピックアップ
  • イベント
  • CADA
  • インタビュー
  • レポート
  • 連絡する
Home › イベント › 感覚の領域 今、「経験する」ということ

感覚の領域 今、「経験する」ということ

編
2月 19, 2022イベント

感覚の領域 今、「経験する」ということ

[参考図版]中原浩大《Text Book》1995年 ©Kodai Nakahara, photo: Shigefumi Kato, Courtesy of Gallery Nomart[参考図版]中原浩大《Text Book》1995年 ©Kodai Nakahara, photo: Shigefumi Kato, Courtesy of Gallery Nomart

現代美術の分野で独自の視点と手法によって、実験的な創作活動を展開している7名の美術家を紹介する展覧会を開催します。

今日、人類は数々の地球規模の困難な問題に直面しています。人々を取り巻く環境は激変し、それが一人一人の心のありように大きな影響を及ぼしています。さらに、昨今のコロナ禍によって、世の中の混迷の度合いはより深まっていきました。われわれの生活習慣は大きく変化し、日常生活において多くの行動が制限される中で、新しい経験のあり方が問われるようになりました。

そのような状況の中で、現代美術は、人々に多様な経験の機会を提供する媒体として注目を集めています。本展の7名の作品においても、その経験の質はさまざまです。全身の感覚を伴う身体的なもの(飯川雄大、今村源)から、瞼の内側に生起する生理的な反応へと訴えかけるもの(伊庭靖子、中原浩大、名和晃平)。あるいは、記憶や想像力を動員する思考的なもの(大岩オスカール、藤原康博)まで、それぞれが経験の多様性を示唆しています。

本展は、こうした今日の美術と人間の感覚を取り巻く状況を踏まえながら、美術家たちの進行形の状態にある先鋭的な試みに焦点を当てて紹介します。それらは、今まさに生起しつつある、リアルな世界の反映でもあります。展示空間は、さながら「感覚の実験室」に見立ててもいいでしょう。鑑賞者は、作品が完成された表現であると同時に、これから、まさに何物かになろうしている、可変的な存在であることを理解されることでしょう。本展を通して、多くの方々に美術家たちのユニークな作品と、そこに託されたメッセージを、さまざまな感覚の交錯する場の中で体験していただきたいと思います。

《本文は公式サイト紹介文より抜粋》

【関連イベント】
●講演会、キュレーター・トークなどを開催予定
※詳細は公式ホームページをご覧ください

開催期間 2022/02/08(火)~2022/05/22(日)
時間 10:00~17:00(金・土は20:00まで/入場は閉館30分前まで)
休館日 月曜日(3/21、5/2は開館)、3/22
入場料 一般1,200円/大学生700円/高校生以下・18歳未満無料(要証明)
参加アーティスト 飯川雄大、伊庭靖子、今村源、大岩オスカール、中原浩大、名和晃平、藤原康博
会場
  • 国立国際美術館
  • 大阪府大阪市北区中之島4-2-55
会場電話番号 06-6447-4680
会場URL https://www.nmao.go.jp/
詳細URL https://www.nmao.go.jp/events/event/sense/
アーティスト・レジデンシー10周年記念展「転移のすがた」
Previous
鳥海修「もじのうみ:水のような、空気のような活字」
Next
Back
No Comment.
渉るあいだに佇む-美術館があるということ
3月 20, 2023
0
JAGDA新人賞展 2023 石塚俊・藤田佳子・矢後直規
3月 20, 2023
0
神戸アートマルシェ2023
3月 19, 2023
0
服部一成展
3月 18, 2023
0
  • 0
  • 0
Copyright © 2023 大阪視覚. Designed by nicetheme.
  • Please set up your first menu at [Admin -> Appearance -> Menus]
編