どうやってこの世界に生まれてきたの?
タグチアートコレクション×弘前れんが倉庫美術館
青森の弘前れんが倉庫美術館にて、「どうやってこの世界に生まれてきたの?」が2025年3月9日まで開催しています。
—以下、公式サイトの紹介文を抜粋—
わたしたちはどうやってこの世界に生まれてきて、何をめざして生きているのでしょうか。
現在の世界では、戦争や身近ないさかいまで、理解できない他者への怖れによって引き起こされる、終わりの見えない争いや分断が絶えることがありません。旅をしていろんな人と出会ったり、意見の異なる人と話し合ったりするわたしたちの行動は、こうした分断の溝を埋めて、それぞれが幸せになるための方法であり、安住の地や仲間に出会い、本当の自分を見つけることがこの世界に生まれてきた意味かもしれません。
本展で紹介するのは、日本を代表する現代美術のコレクションであるタグチアートコレクションと、弘前れんが倉庫美術館の所蔵作品による世界各地で活動するアーティストたちの作品です。
身近な空間から異世界への扉を開いてゆくミカ・ロッテンバーグ、詩的な旅のイメージの中に不穏な歴史が重なり合うトゥアン・アンドリュー・グエン、弘前の歴史の一端が垣間見えるロック喫茶と奈良美智の作品、自分の身体を通じて世界と向き合う片山真理、そして本展のタイトルにもなった塩田千春の作品に加えて、街の中で展開する高山明のプロジェクトなど、絵画や写真、映像やレクチャー型のパフォーマンスまで、多彩な作品を通じて、生きることと幸せについて考えようとする展覧会です。
【関連イベント】
●学芸スタッフによる解説ツアー
日時:10月13日(日)、11月3日(日)、12月8日(日)、2025年1月12日(日)、2月9日(日) 各日11:00~11:30
会場:展示室内
※参加費無料(要観覧券)
●映像作品上映
会場:館内スタジオB(ループ上映)
※参加費無料
[A]ハンス・オプ・デ・ビーク《Dance》2013年(約10分)
インカ・ショニバレCBE《Odile and Odette》2005年(約14分)
日時:10月13日(日)、2025年1月3日(金) 各日10:00~17:00
[B]ムン・キョンウォン & チョン・ジュンホ《妙香山館》2014年(約22分)
日時:11月3日(日)、2025年1月12日(日) 各日10:00~17:00
[C]山城知佳子《チンビン・ウェスタン 家族の表象》2019年(約32分)
日時:12月8日(日)、2025年2月9日(日) 各日10:00~17:00
●高山明による弘前大学での講義
講師:高山明(アーティスト、本展出品作家)
日時:12月15日(日) 14:00~15:30(受付開始13:30)
会場:弘前大学 教育学部棟 2F・203教室
定員:一般参加60名
※参加費無料、事前予約優先
開催期間 | 2024/09/27(金)~2025/03/09(日) |
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時間 | 9:00~17:00(入場は閉館30分前まで) |
休館日 | 火曜日(2/11は開館)、12/26~2025/1/1、2/12 |
入場料 | 一般1,500円/大学生・専門学校生1,000円/高校生以下、弘前市内の留学生、満65歳以上の弘前市民、ひろさき多子家族応援パスポート所持者、障がいのある方と付添1名は無料 |
参加アーティスト | カミーユ・アンロ、尹秀珍、AES+F、トレイシー・エミン、オスジェメオス、ジャッコ・オリヴィエ、ミリアム・カーン、片山真理、マウリツィオ・カテラン、加藤泉、金氏徹平 他 |
会場 |
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会場電話番号 | 0172-32-8950 |
会場URL | https://www.hirosaki-moca.jp/ |
詳細URL | https://www.hirosaki-moca.jp/exhibitions/how-did-you-come-into-the-world/ |