両大戦間のモダニズム:1918-1939 煌めきと戸惑いの時代
東京の町田市立国際版画美術館にて、「両大戦間のモダニズム:1918-1939 煌めきと戸惑いの時代」が2024年12月1日まで開催しています。
—以下、公式サイトの紹介文を抜粋—
1920年代のフランスとアメリカは、第一次世界大戦後の好景気に沸き「狂騒の時代」と呼ばれる華やかな時代を迎えました。自動車や飛行機といった工業的なモティーフ、サーカスやキャバレーの喧騒、最新のファッションを身にまとうモダンガールなどからインスピレーションを得たアーティストたちの作品は、現代への賛美ともいえるものでした。
一方でこの時代にはドイツを中心に、戦争の惨禍を深く刻み込んだ作品や、享楽的な世相への皮肉、あるいは近代化に対する不安感を表現した作品も生まれました。事実、世界恐慌やファシズムの台頭によって平和な時代は10年ほどで終焉を迎え、1939年の第二次世界大戦勃発によってアートシーンは大きく揺さぶられることとなります。
本展覧会では、ふたつの世界大戦の狭間にあたる約20年間に焦点を当て、モダニズムの時代を版画に表したアーティストたちの作品約230点を展示します。パリのファッション雑誌を彩った色彩豊かなポショワール(ステンシル)、市井の人々の生活を描き出したドイツの版画集、シュルレアリストの実験的な銅版画など、社会の変革期につくられた作品は100年後を生きる私たちに何を問いかけてくるでしょうか。
【関連イベント】
●記念講演会「両大戦間のファッションを語ったポショワール版画 ―ファッション・プレート史を踏まえて―」
日時:10月12日(土) 14:00~15:30(開場は30分前)
講師:能澤慧子(東京家政大学名誉教授)
会場:町田市立国際版画美術館 講堂
定員:100名(予約不要)
※本展観覧券(半券可)が必要
●こどものための鑑賞会
日時:11月9日(土) (1)10:15~11:30(2)13:15~14:30
講師:冨田めぐみ(NPO法人赤ちゃんからのアートフレンドシップ協会代表理事)
会場:町田市立国際版画美術館 講堂、企画展示室
対象:0歳~未就学児とその保護者
定員:各回10組(申込順)
※保護者の方は本展当日有効観覧券が必要(お子さまは参加無料)
※要事前申込(詳細は下記詳細URLをご覧ください)
開催期間 | 2024/09/14(土)~2024/12/01(日) |
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時間 | 10:00~17:00(土・日・祝は17:30まで/入場は閉館30分前まで) |
休館日 | 月曜日(10/14、11/4の祝日と振替休日は開館し、翌火曜日は休館) |
入場料 | 一般800円/大・高生400円/中学生以下は無料 |
会場 |
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お問い合わせ | 042-722-3111 |
会場電話番号 | 042-726-2771 |
会場URL | https://hanga-museum.jp/ |
詳細URL | https://hanga-museum.jp/exhibition/schedule/2024-561 |